どうも、ポンコツデザイナーのたがみです。
僕は普通科の四大を出て、大学とは全く関係のないデザインの道に進みました。流れに身を任せていたらなぜかデザイナーになっていた僕の歩みを、就活の箸休めにでもみてみてください。
大学時代にしてたこと
1~2年次 学生団体
1年のころは本当に遊んでしかいませんでした。
2年になり、大学に入って振り返った時に社会に出るにあたって学べたことがあっただろうかと考えるようになり、何かしなきゃと学生団体に入りました。
夢のプレゼン大会を1年近く準備して開催するという団体でしたが、サボりにサボり、得られたものは多くありませんでした。
3年次 休学してインターン
将来やりたいことがなかった自分はとにかく色んな人に会って話を聞いていました。そこで出会った1人にWebザインをしている方がいて、なんとなく「デザイン」という言葉に惹かれた僕はすぐにMacBookAirを買い(リボ払い😇)、教えてもらいました。今思えばこれがキャリアの出発地点でした。
大学に通っていても、学びも多くないし、惰性で通っている大学生の1人になりたくなかった(意識高い系の)僕は、休学することとしました。
というのも、Webデザインを教えてもらっていた人のもとに、Webディレクター・デザイナーのインターン募集の声がかかったので面白そうだったので手をあげました。
大阪の制作会社であったため、当時名古屋に住んでいた僕は、大阪に部屋を借り、お試し社会人生活が始まりました。
その当時は時給1000円くらいで、今思うと悲惨とは思いつつも何もスキルがなかったのでまあ妥当は妥当かもしれません。
「HP制作の仕事をとってきて、デザインして組み込む」というWeb制作会社の一連の流れをイメージできた僕は、「これなら自分でもできるんじゃね?」と思い、そそくさと辞めました。
4年次 休憩、経営塾に顔を出す
休学を終えた僕は起業に興味が沸き、友達に誘われ、月に1度、経営塾に通っていました。そこでの学びは大学の講義なんかより格段に面白く、目を見開いてうなずくばかりでした。
5年次 起業失敗
経営塾で学んだことを、学んだだけで終わらせたくないよね、ということで一緒に通っていた友人と起業をするわけですが、1年ももたず畳みました。(それなりに覚悟がないと難しい、、!)
起業している間に、就活の時期を逃した僕は、苦し紛れにまだ募集をしている企業にエントリーしてみるも、面接がどうにも茶番に思えてすぐに辞めました笑
そんなこんなしていると別の友人が起業したいから一緒にやろうと声がかかり、新卒くらいの報酬はもらえそうだったので、一旦参画しました。
社会人1~3年目 自由に生きるデザイナー
自分がやりたいこともない、キャリア設計もできていない僕は「とりあえず就職」することもできず、フリーデザイナーという肩書きのもと自由に生きていました。
デザインや映像制作など、片っ端からできそうなことに手をつけていた僕は、経営塾で知り合った方や紹介などで単価は高くないものの仕事はコンスタントに入ってきていました。その時にやっていた案件などはこちらにあるものです。
この3年間は本当に色んなことをやりました。Railsを学んで友達とWebサービスを作ろうとしたり、Webマーケティグを学んだり、スタンフォードのオープンコースで機械学習を学んだり、映像制作チームを組みウェディングムービーの制作をやったり、、
プログラミングや映像など様々なことに挑戦してみた結果残った、ずっと続けていたのがデザインでした。また、他人から頼まれることが多かったのもデザインでした。このあたりから向いている・僕がやるべきなのかなと思うようになり、デザイン業界について学ぶこととなります。
自由に生きて良い
結局、僕が言いたいことはこれです。
「自由に生きて良い」
正直なところ、在学中から卒業後3年間は相当悩みました。将来不安で押しつぶされそうな毎日でした。ですが、今となって言えることは周りに惑わされず、自分の信じることをして、好きなことをして良かったということです。
今まで何をしてきたからとか、もうこの年齢だからとか、周りがこうしているから、とか全く関係ありません。あなたはどうしたいか、どう生きたいかです。
就職したくない、楽して稼ぎたいなど色々あると思います。そのためにはどうしたら良いかをひたすら考えてみてください。求めるものが大きいほど楽ではない可能性の方が高いかもしれませんが、時間がかかっても手に入れる気兼ねがあれば大丈夫です。
僕は、10年やりたくないことをやるより、10年かけてやりたいことを見つける方が良いと思っています。
最後に僕の好きな言葉を置いておきます。
人の行く、裏に道あり山桜(千利休)